神奈川県茅ケ崎出身で、現在は帯広にて「ラブバード・テルアキ」を主宰されている工芸作家の田中輝顕氏にラブバード(鳥をモチーフにした木彫のアクセサリー)の手解きを受け、後に趣味のギターをテーマに出来ないかと考え、試行錯誤を繰り返し、現在の仕様を確立しました。
田中先生からは、単に製作技術だけでなく、作品を表現するディスプレイの大切さ、そして何より職人としての姿勢を教わりました。そして今、wood beat studio(ウッドビートスタジオ)でミニチュアギターを作る毎日です。
ミニチュア レプリカ ギター
・・TPOに合わせて・・
1. 気軽なアコースティックライブに。
2. ロックはちょっと派手にいきますか。
3. ジャズ・クラシックは シックに?
4. 釣りのお供に。

・・こんな事を考えて作っています・・
1. 観賞だけでなくアクセサリーとしての実用性も考慮しています。
2. 服や帽子にアクセサリーとして付ける為にサイズは5~6cmとします。
3. 正面からの縮尺率はモデルとなるものを忠実に再現していますが、厚みの部分は、同じ縮尺にすると強度を保てなくなる為、縮尺率は変えてあります。
4. 既製品としての陳列販売はせず、其々の楽器に込められた持ち主の想いを再現するため、オーダーを受けた後、時間を感じさせる塗装の剥がれ、あの時のライブで出来たキズ、etcを忠実に再現するような作品としました。
5. 好きなアーティストの憧れのギター、大切な人が持っているギターを再現して誕生日のサプライズプレゼントに・・・そんな、贈る方の想いも大切にしたモノづくりが出来れば、と思っています。
谷内日出夫